国民投票法改正案〜選挙人名簿閲覧制度への一本化〜
国民投票法改正案7項目の内、1つ目は
選挙人名簿閲覧制度への一本化です
現行の国民投票法では、投票人名簿の閲覧について自由に閲覧できるそうです。そもそも名前が違うんですね。
投票人名簿には、指名、生年月日、住所、生年月日が記載されていますので、個人情報がモロバレします。
これができるということは、極端な話、国民投票の際に、
「憲法改正に賛成しろ」
または
「憲法改正に反対してください」
って人達が家まで押しかけてくる可能性があります…
いや本当に極端な話ですけどね笑
この閲覧に関して、制限がかけられ、個人情報が守られるよう、また、普段の選挙と同じルールで行えるよう選挙人名簿閲覧制度への一本化がされるんですね(多分)
まぁ普通の選挙でのルールと国民投票のルールが色々異なると、選挙の準備をする側が混乱しますし、こういったルールの統一は良いと思います。
仮に、通常の選挙と国民投票が重なった場合
通常の選挙では見れないはずの名簿が
自由に見れてしまうことになりますしね
これはいいんじゃないですかね。
国民投票法の勉強をしています
ちょっと期間をあけてしまいました。
タイトル通り、ゴールデンウィーク明けくらいから
について勉強しています。
なんで国民投票法の勉強を始めたかというと
先日、衆議院憲法審査会で国民投票法改正案が通過しましたが、TwitterなどのSNSでは、反対意見が多く見られました。
この改正案、一体どの辺が問題なのか、知る必要があると思い勉強しました。
まず、自民党が今回の上げた7つ改正部分についてです。
①選挙人名簿の閲覧制度への一本化
②出国時申請制度の創設
③共通投票所制度の創設
④期日前投票の事由追加・弾力化
⑤洋上投票の対象拡大
⑥繰延投票の期日の告示期限見直し
⑦投票所へ入場可能な子供の範囲拡大
以上の7つになります。
そして、立憲民主党が提案した修正案は
国民投票運動のためのCM放送や資金の制限等について、法律施行後3年以内を目途に必要な措置を講ずるというものでした。
さまざまな意見がありますが、改正点について、明日から一つづつ紐解いていきたいと思います。
撮鉄同士のトラブルで男子中学生が大怪我
コロナやオリンピック、昨日の選挙など、本日は様々なニュースが飛び交いましたが、私が気になったニュースはこちらでした。
報道によりますと、本日午後5時すぎ、埼玉県川口市のJR西川口駅のホームで、男子中学生が男に突き飛ばされ、頭の骨を折る大けがをしました。
命に別状はないとのことですが、頭の骨を折っているので、心配ですね。
突き飛ばした男は、その後すぐに来た電車に乗って逃走したとのことです。
このような状況になった原因として、両者は鉄道の写真撮影を趣味としている、いわゆる「撮鉄」であり、撮影ポジションを巡って言い争いとなった別の中学生と見られる男子が男と揉めている様子を動画で撮影していたところ、男が撮影に気付き、撮影していた男子中学生を突き飛ばしたとのことです。
こちらの事件、TwitterやYouTubeでは、男子中学生が撮影した動画が拡散されておりました。
なお、犯人は現在も逃走中だそうです。
撮鉄自体はなんら問題ないのですが、撮影態度については、私有地への不法侵入、駅で侵入禁止とされている場所や線路まで侵入しての撮影、撮影のために公道を走る自動車の通行を止めようとするなど、様々な問題が指摘されていましたよね。
正直私も、撮鉄の方々のマナー違反のニュースや動画を見たことが何度かありますが、結構酷いものでした。
もちろん、全ての撮鉄の方々がこういった方ではないことはわかっています。私がよく使う駅で撮影している少年たちは、他の人の迷惑にならないように撮影していました。
しかし、今後鉄道の撮影については、厳しいルールが設けられるかもしれませんね…
撮影することも自由だなんて言うんでしょうかね…
自由の意味を履き違えてる方が多いように感じる今日この頃です。
人の権利を侵害せず、最低限のルールを守った上での自由ですよ。
ルールを真面目に守っている方がバカを見ないようにしてほしいですね。やったもの勝ちではいけません。
名古屋市長選挙の結果は河村氏の勝利も…
本日は名古屋市長選挙でしたね。
結果から書くと、河村たかし氏が当選確定となりました。
河村氏といえば、愛知県知事のリコール署名の不正問題で話題となりました。
今回の選挙はその点も含め、名古屋市民がどのように投票先を選ぶかに注目が集まっていましたが、現職の強さ、これまでの市政運営が評価された結果と言えそうです。
やはり、公務員の給与削減、減税、子育て支援などの政策が有権者の心を掴んだと言えるのではないでしょうか?
減税や子育て支援は、自分たちの生活にダイレクトに影響しますからね。身をもって感じた市民の民意が反映されたと言えるのではないでしょうか。
この結果を受けて、河村氏とともに愛知県知事リコール署名活動を行なっていた高須克弥氏は、「まあ良かったです、とは思うが、義理で市長選が終わるまで我慢していた。リコールをしようと言い出したのは河村さんなのに、私が言い出したとうそをついたことは許せない。いざという時に逃げる人とは今日をもって友達をやめて、絶交します」(東京新聞Web版参照)と述べているそうです。
河村氏については、リコール署名不正問題への丁寧な説明とともに、今後の市長としてのあり方をこれまで以上に問われることとなりそうですね。
しかし、自民党は本日他の地域でも行われた選挙に全敗しており、名古屋市長選挙を含めると四敗となります。
コロナ対策への不満、議員の不祥事などが影響して、このような結果になったのではないでしょうか。
菅政権、なかなか危なっかしいですね…
ってかオリンピックほんとにどうするの?
3回目の緊急事態宣言。連休中のみで効果は…?
本日のニュースといえばこれですね。
政府が4月22日、3回目の緊急事態宣言を発令する方針を明らかにしました。
対象地域は、東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県で、期間は4月25日から5月11日までです。
ゴールデンウィーク中の人流を抑えることで、感染をこれ以上広げないようにする考えなんでしょうが…
正直遅すぎる対応ですよね…
ゴールデンウィークにお出かけを検討されていた方は、がっかりですよね…
経済を回さないとと思うなら、ゴールデンウィークにみんながお出かけできるように、連休前にこういった措置を施すべきだったのではないかと思いますが、それは素人考えですかね?
当然ながら、今回の緊急事態宣言で、さらにダメージを受ける企業さん、店舗さんは多いでしょう…
また、都府県側は、百貨店など大型商業施設に対し休業要請をし、お酒の提供がある飲食店やカラオケ店にも休業要請をするとのことです。
そういえば、近所のカラオケ店は全部臨時休業してました…
しかし、百貨店への休業要請はどうなんでしょう?
百貨店でクラスターが出たって聞いたことないんですが…
また、お酒の提供をしない飲食店も、午後8時までの営業時間短縮の継続が要請されるみたいですね。
正直、まん延防止措置ってなんだったんですかね?
そして、コロナが日本にまん延し始めて、1年以上経つというのに、政府のトンチンカンで非科学的な緊急事態宣言やまん延防止措置はなんなんでしょう…
飲食店やカラオケ店で感染が拡大してしまう可能性が高いのはまだわかります(お店側が色々な対策をしてらっしゃることは十分わかっておりますが…)。
しかし、コロナがまん延し始めてもう1年です。もっと具体的に、効果的に、ポイントを絞った感染拡大対策ができたはずです。
政府の対応より、もはやワクチン頼りなんですかね…